こんにちは!
企画広報室の鈴木です👻
10月に入り、カボチャが並ぶ様子を頻繁に目にするようになりました…👀
ハロウィンまではまだ日がありますが
なぜハロウィンにカボチャ🎃を飾るのだろう?と疑問に思ったので個人的に調べてみました✍
ハロウィンはアメリカの文化というイメージがありますよね?
私も子どもの頃に通っていた英会話教室で
アメリカの文化に触れよう!とお菓子を広げて
ハロウィンパーティーをした記憶があります🍬
しかし!!もともとハロウィンはヨーロッパ、
古代ケルト人の文化なのだそうです。
古代ケルトでカブをくり抜き魔除けのためにランタンにしていた文化が、アメリカに渡った時にカボチャに変わったそうなんです。
ジャック・オ・ランタンの怖い顔は魔除けのための顔つきだったのですね…!
古代ケルトでは11月1日が新年とされており、
10月31日は日本でいう大晦日にあたります。
この日は1年の終わりに死者の魂が家族のもとへ帰ってくる日だと信じられていました。
ただ、現世と来世を分ける境界線が弱まるこの日は死者の魂のみならず、
悪霊も一緒にやってくると言われていたため、
新しい一年を迎える前に悪霊や魔女を追い払うためのお祭りとして行われていたという説があります。
この風習がアメリカに移ってからは子供たちのお祭りとして賑わう収穫の祝いの行事へと変わっていったようです。
もともと、ジャック・オ・ランタン発祥の地ヨーロッパでは、カブを飾っていたそうです(故人の頭蓋骨?をイメージしていたらしく…)
実際にカブで作られたランタンの画像を見つけましたが、確かに魔除けになりそうな、独特な雰囲気を感じ取りました…🥶(さすがに画像を貼るのは躊躇してしまいましたので気になる方はお調べください…)
アメリカに渡った際にカブよりもカボチャの方が豊富に採れたためカボチャのランタンが定着したといわれています🎃
現在もカブよりカボチャの印象がとても強いハロウィンですが、ヨーロッパではカブをくりぬいて火を灯す文化が今も続いている地域があるようですよ🕯
また、ジャック・オ・ランタンの基となったジャックという男性にも伝説が残っておりました👤
いろいろな説があり長くなってしまいそうなのでここではあえて触れませんが…気になる方はぜひ調べてみてください♬
個人的にまだまだ調べたりないのでお勧め文献などがあればぜひ教えてくださいm(_ _"m)
図書館で調べようとすると古代ギリシャ神話しか見つからず、かなり苦戦したのはここだけの話…💦
近々次のコラムを更新予定ですのでぜひまた見に来てくださいね🌼
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